堀江貴文氏の『ゼロ』は働くことを真摯に語っていた




ホリエモンこと堀江貴文氏の著書「ゼロ・なにもない自分に小さなイチを足していく」である。本書は第1刷発行が2013年10月31日となっていて、本書は第2刷の2013年11月13日の印刷である。

少々今更館があるかもしれないが、それでも良い本であると素直に思えた1冊なのだから、ご紹介しておきたいと思う。

スポンサード リンク

堀江貴文という男に抱く私のイメージ

私は堀江貴文氏については、これまでほとんど興味を持っていなかった。一躍脚光を浴びることとなったプロ野球球団の買収に名乗りを上げたことや、日本放送買収、衆議院総選挙、証券取引法違反容疑での逮捕などがあったときも、ニュースで報じられる程度の情報しか得ていなかった。つまり、

『T関連で急激に金を儲けた六本木ヒルズに住む胡散臭い男』

私が堀江貴文に対して抱いていたイメージである。

かように悪いイメージしか持たなかった私が、堀江氏に興味を持ったのは堀江氏のメルマガを読む機会があってからである。なぜ、この男は刑務所に収監中であるのにもかかわらずメルマガを発行することができるのか。そういう単純な疑問から興味を持ったというわけだあ。

ところがメルマガを読んでみると、内容は忘れてしまったがなかなか面白かったと記憶している。文章には難しい表現はなく、整理されていて誰が読んでもすぐに理解することができる文書であった。その後メルマガは有料であったので継続して読むことはなかったが、堀江氏に対する評価は既に変化していたのは間違いない。

その後、書店で本書が目に留まり立ち読みしたところ、メルマガでも感じた読みやすさはそのままに、表紙のデザインと相まって誠実さがにじみ出た内容となっていた。

見出しh2

いまなら
語れる気がする。
ありのままの堀江貴文を。

堀江貴文 ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく

本書の冒頭にある堀江氏の言葉である。本書の内容を端的に表現した言葉である。

つまり、「ゼロ」は堀江氏を素直に真摯に語った堀江氏自身の話である。収監中に感じていたことや子供時代からの自分史を振り返りながら偽りのない自分をさらけ出し、いま現在の考え方などが語られている。

その内容は読みやすい文章同様に、堀江氏の意見や考えはシンプルそのものである。気持ち良いぐらいにすっきりしている。なるほど、若者が堀江氏に人生相談をするわけである。

何かができそう

下記は各章を抜粋して列記したものである。

第0章 それでも僕は働きたい
第1章 働きなさい、と母はいった
第2章 仕事を選び、自分を選ぶ
第3章 カネのために働くのか?
第4章 自立の先にあるつながり
第5章 僕が働くほんとうの理由

堀江貴文 ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく

特徴的なのは、第4章を除いた各章の表題には『働』という文字が使用されている。しかしながら『働』の文字がない第4章に至っても、内容はやはり働くことや仕事について書かれていのだ。

つまり本書は、堀江氏が働くことや仕事についての考えや態度、姿勢を語った本なのである。

シンプル・イズ・ベスト

堀江氏の信条だそうである。

仕事や働くことに悩んでいたり迷っていたりしているなら、本書を手にされることをおススメしたい。白表紙の本書のとおりに、迷いのない明快な答えが得られるかも知らない。何かができそうな気にさせてくれる1冊である。