鵜呑みにできないテレビのグルメレポート


 



朝日テレビで毎週月曜日から放送されている「お試しかっ!」の『帰れま10』は、深夜枠の頃から見ていました。だからなのかもしれませんが、深夜放送の頃の方が良かったなどと思ってしまいます。

そんな風に文句を言いつつも、ついつい毎週見てしうのですから困ったものです。未だにそれなりの魅力ある番組なのでしょう。

そんな中、『帰れま10』も含めてグルメ系の番組を見るたびにモヤモヤとしてしまうことがあります。

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取材先はスポンサーだから「うまい」

『かえれま10』は、ひとつのお店やひとつのメーカーなどの限定した中で人気メニューのベスト10を当てるゲームです。ゲームはベスト10の人気メニューを予想しながら完食するルールです。なので、ベスト10の全てが正解するまでは延々に食べ続けなければならないルールです。

で、私がモヤモヤしてしまうのは、出演者がどんなメニューを食べることになったとしても「うまい」「美味しい」という感想を言う点です。たとえそれが、人気50位であろうとも変わりません。しかも、どんなお店でもどんな商品でも変わりません。

普通の感覚であれば、人が10人もいればさまざまな感想が言うのが普通です。たとえば、

「○○はキライなんだよね」
「肉は大好きだけど野菜は食べない」 等々

つまりは、取材先(店やメーカー)はスポンサーなので、「うまい」と宣伝しなければならないということでしょう。

 

取材先がスポンサーでなくとも「うまい?」

他のグルメ系番組でも状況はかわりません。ほぼ全ての番組が「うまい」と言っているのです。

中には当然スポンサーではなくて、単なる取材協力しているだけのところもあるでしょうが、それでも判で押したように「うまい」です。

もっとも、取材をしておいて「まずい」などと放送をしようものならクレームになるのは火を見るより明らかだし、営業妨害で訴えられかねません。

つまり、スポンサーであれば全部「うまい」し、スポンサーでなくとも「うまい」のです。そして「まずい」という単語は使われないのです。

となると、テレビで放送されるグルメ番組で紹介されるフードの評価は客観性に乏しいと言えそうです。

 

いいね!の客観性

朝の「めざましテレビ」の『ココ調』でFacebookの“いいね!”のチカラをとりあげていました。結果は予想どおりに“いいね!”の数がユーザーの判断に影響を与えているとの結論でした。

そのなかでショックだったのは、“いいね!”を販売している業者がいることを指摘していた点です。



実はこういった業者の存在は、ネット業界ではだいぶ前から指摘されていました。ツイッターのフォロワー数も同様で、すべてが純粋なフォロワー数ではないことは常識となっていました。

 

身近な評価

先日、かきごりで評判が高かった埼玉県秩父市にある阿佐美冷蔵さんのカキ氷を食べに行ってきました。



平日にもかかわらず長蛇の行列で期待を膨らませていたのですが、実際に食べてみると拍子抜けしてしまいました。

 



正直に告白します。
私は、高速道路を走って遠くまで行って食べた800円のカキ氷よりも、近所のコンビニで買った138円のカキ氷の方が美味しいと感じました。

 

うまいの選び方

結局のところ、「うまい」の判断は自分で実際に食べてみないとわかりません。かといって、世の中にある全ての食を試すことは不可能です。

であるならば、溢れる情報のなかから信憑性の高い情報を取捨選択することが大切です。

ウソではないけれども信頼性の高い情報というのは、非常に少ないということを肝に銘じる必要があると、近頃の私は思うのです。