無料の域を超えているウェルネスリンクの定期レポート




昨日に続いて今日もWellness LINK(ウェルネスリンク)についてです。というのも、どうしても書いておきたいことがあったからです。

カラダスキャンで測った体重などのデータがわたしムーヴのWellness LINKのグラフに反映されるわけですが、それとは別に毎月「定期レポート」なるものが提供されています。
それは無料会員にも提供されていて、その内容がなかなか充実しているのです。

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わたしムーブとWellness LINK

ところで、初めて見た人には「わたしムーブ」と「Wellness LINK」の関係がわからず混乱してしまっているのではないでしょうか。
なので、まずは私が理解している範囲で、このふたつの関係について簡単に触れておきます。

Wellness LINKは、オムロンが体重計や同類の機器と連動してパソコンのサイト上でグラフなどを提供するサービスを行っていました。
一方で、NTTドコモではスマートフォンでの利用を目的に、ユーザーの健康管理や病気予防のサポートを提供するドコモ・ヘルスケア(docomo Healthcare)を運営していました。

これら2つのサービスをポータルサイトに統合したのが「わたしムーブ」です。
この運営主体はドコモ・ヘルスケアが行っているようです。

定期レポート

定期レポートは、Wellness LINKのサイト(パソコン)で提供されます。
提供されるのは月1回で、前の月の1ヶ月分のデータを元にレポートされています。

定期レポートの概要

レポートは5項目

  1. 測定値の変化
  2. 体重体組成のバランス
  3. BMIポジショニング
  4. 体脂肪率ポジショニング
  5. 体重・体脂肪率の変化

レポート提供のタイミング

翌月の月初に提供されています。

ただし、提供される日時が固定されていません。
直近3ヶ月の実績は下記の通りです。

・5月分レポート 6月3日 04:42
・6月分レポート 7月4日 02:13
・7月分レポート 8月9日 00:56

レポートの保存期間

無料会員の場合のレポート保存期間は3ヶ月です。
有料会員(月額315円)になれば保存期間の制限がなくなります。

有料会員にならなくとも自前で保存する方法があります。
PDFでダウンロードができるようになっているので、毎月ダウンロードして自前で保存しておけばよいのです。

ついでながら・・・
無料会員のデータの保存期間は6ヶ月で、グラフへの反映は最長180日までとなります。
有料会員の保存期間は無制限となりますが、グラフへの反映ができるのは365日までとなっています。

レポート1 測定値の変化

前の月と比較して増減を確認することができます。

私の6月と7月の比較では、ほとんど差がみられませんでした。


レポート2 体重体組成のバランス

体重、骨格筋率、体脂肪率のバランスが示されます。

体脂肪率が体重や骨格筋率と比べて高いことがわかります。
私が注意しなければならない点です。


レポート3 BMIポジショニング

該当する年代のBMI分布における自身の位置を知ることができます。

BMIは肥満の指標ともなる値です。
私は同年代の平均値よりも低いことがわかります。


レポート4 体脂肪率ポジショニング

該当する年代の体脂肪率分布における自身の位置を知ることができます。

同年代の平均値よりも低いですが、その差はさほどありません。
レポート2と複合して考えれば、もっと体脂肪率を減した方が良いことは一目瞭然です。


レポート5 体重・体脂肪率の変化

無料会員の場合は何か月分の変化が示されるかは不明です。
(おそらく6ヶ月ではないでしょうか)

4ヶ月分が示された私のグラフからは、体重と体脂肪率の両方が増加していることがわかりません。
好ましくない兆候であることは異論のないところです。


充実しているサービスが有料会員獲得の障害

定期レポートだけを見てもわかるように無料会員であっても充実したレポートの内容になっています。そのため私などは、月額315円を支払って有料会員へ移行しようなどとは考えることがありません。

しかし一方では、無料会員のデータ保管期間が6ヶ月間と限定されています。継続的に測定をしているユーザーが6ヶ月以上経過しようとした時点で、過去のデータをどのように扱おうと考えるか、それが有料会員に移行するかどうかの岐路になるのかもしれません。

とはいうものの、過去の測定したデータを大切に保存したいというのならば、自分で保存することができます。簡単なのは定期レポートをPDFでダウンロードして保存すれば良いのです。定期レポートにはないグラフは、スクリーンショットを利用すれば保存することができます。

結局のところ、無料会員のままのサービスでも十分に満足できるので、それが実は有料会員への移行の障害になっているのではないかと考えられます。利用するユーザーにとっては喜ばしいことのように思えますが、運営者側にとってはメリットを見出せなくなってしまうのではないかと不安になってしまいます。

願わくば、継続した長期運営のために収益構造を見据えた新たな展開を個人的には期待しています。