対流型石油ストーブを選んだ本当の理由




昨年まで使用していた石油温風ヒーターが、不完全燃焼しているようなニオイを出すようになってきました。だんだんと寒くなってきていたので、良い買い替え時と考え暖房器具を新調することにしました。

選んだのは、コロナの対流型石油ストーブです。

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石油ストーブを選んだ理由

私はこれまでに1度も石油ストーブを購入したことがありません。それがなぜ今回は石油ストーブを選んだのかというと、およそ次のような理由からでした。

非常時の暖房器具として

なによりもこれが第一の理由でした。

2011年3月の東日本大震災は、私たちに多くの教訓を与えてくれました。そのひとつに、震災当時、直接の津波被害を受けない地域では広範囲な停電に見舞われました。そのため温風ヒーターがあったにもかかわらず暖を取ることができないで寒い夜を耐え忍んだということがありました。

なので、非常時に停電したとしても使うことのできる石油ストーブが必要だと考えたのです。

炎を見ながら暖まる

我が家では、子どもが小さかった頃にはよく家族でキャンプに出かけました。キャンプの楽しみはいろいろありますが、その1つに焚き火を囲むことがあります。燃える炎を見つめていると気持ちが和んでいくようでした。

だから、暖炉のある家に憧れる気持ちが、少しは分かるような気がしたものです。

暖炉ほどにロマンチックになることはありませんが、石油ストーブも炎を見ながら暖まることができます。そういうところも石油ストーブを選んだ理由の1つです。


シンプル構造に憧れ

私は、「温風ヒーターは長持ちしない暖房器具である」という印象を持っています。もちろん、私個人の勝手なイメージです。安全性や便利な暖房器具として我が家では不動の位置を占めていますが、唯一の不満は数年で買い替えしなければならなくなっている点です。

そういう欠点(あくまでも個人意見)があるので、シンプル構造で耐久性がありそうな石油ストーブを使ってみたかったというのもあるのです。

ただし、現実には耐久性があるかどうかについては、これから何年も使い続けることで証明できることです。なので、耐久性があるということもまた、私の個人的なイメージなのかもしれません。

不変のスタイルと構造



コロナの対流型石油ストーブの外観は、機能性を追及した完成されたデザインです。

ヤカンなどをのせる天板、熱い外炎筒から守るための格子状のガード、燃焼状態を確認するためののぞき窓、燃焼筒のセットを確認する点火扉、そして下部には平たい形状の石油タンクがあって、全体の安定感に貢献しています。



中央にしん調節つまみがあって、左右対象の位置に油量計と給油口のフタが配置されています。白いボディにオレンジの点火レバーはワンポイントの役割を果たしています。底面にある置台は、給油する際に少しぐらいの石油をこぼしても床を汚さずにすみような形になっています。



もちろん自動消化装置もついています。

なぜ対流型か

石油ストーブには反射型と対流型があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

反射型石油ストーブのメリット

反射型は、ストーブの上と前方に熱を発する構造です。なので、背面や横面には熱を発しないため、比較的壁などに近づけて配置することができます。

ただし、暖房能力は対流型と比べて低いので、広くない部屋に向いているといえます。


対流型石油ストーブのメリット

対流型の熱の発し方は、上はもちろんのことストーブの周囲四方に熱を発します。ですから対流型ストーブの周囲には、ある程度の空間が必要になりますので、比較的広い部屋向きのストーブといえます。

暖房能力は、反射型ストーブはもちろんのこと、温風ヒーターと比べても圧倒的に高いです。ようするに、対流型石油ストーブは暖かいのです。

広いリビングあって小さな子どもさんがいないご家庭ならば、暖房器具の1つとして対流型石油ストーブを検討しても良いと思います。

対流型を選んだ本当の理由

以上のように、対流型の石油ストーブにはメリットとデメリットがあります。

ですが、本当のところ私が対流型石油ストーブを選んだ理由というのは、あの「曲線で形作られたオーソドックスなデザイン」の素晴らしに惹かれているからです。

道具というものは、できるだけ自分が気に入ったデザインのモノを使いたいものです。そういったお気に入りのモノたちが、身の回りに1つでも多くあった方が豊かな気持ちになれるのです。