食べログの衝撃


そうか、来たのか。

カカクコムが「やらせ業者」と確認したのが39社であると発表した際に、ボクが感じた感想です。

私の息子(大学生)に、この問題をどう思うかたずねたところ、

「そんなの当然でしょう。最初から信用していなかったし。」

と言われてしまいました。
おそらく、息子の言うのも事実なら、本当に信じてお店を選んでいた消費者もいたことでしょう。

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そもそも、「やらせ業者」に依頼しなくとも、店の従業員や知人を使って口コミ情報を登録するという「やらせ」は容易に想像できたことです。
それを商売にしようと考える輩がでてくるのは、ある面では自然なこととも言えるでしょう。
口コミサイトは匿名性が高いサイトですから、自作自演が可能な土壌があったわけです。
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そうなると考えなければならなかったのは、カカクコムがどのように不正な口コミを排除するシステムを構築してきたのかが問題になります。仮に、「やらせ」が容易に可能であると認識していて放置してきたのならば、カカクコムの責任は重いと言えるます。消費者庁の指摘や指導を受けてから対応では、あまりにも遅すぎますし、利用するユーザーに対する背任ととられても仕方ありません。

また、「やらせ」を利用した、お店の問題もあります。不正をしりながら利用するということは、確信犯に他なりません。しかしながら、この手法で一時的に繁盛したとしても、そのまま続く事はないでしょう。繁盛を維持するためには、更に「やらせ」を続けるしかなくなるのではないかと考えられます。まさに、あり地獄の状況を招いてしまう恐れがあります。

インターネットは膨大な情報を得る事のできる便利なメディアなのですが、消費者は情報の選別をする力を身につけなければならなくなりました。インターネットの世界では、匿名であらゆる情報を発信することが可能です。私利私欲のために、消費者利益を考えず活動ができるのです。

カカクコムや消費者は、不正な業者を排除する努力を続けなければなりません。いまや、インターネットが社会を作っているといえる時代です。この世界で生き抜いていくためには、クリアしなければならない必須科目なのです。