さいたま市長選と政治離れ


National Diet Building
National Diet Building / Dick Thomas Johnson


私の住むさいたま市で市長選挙が行われ、現職の市長が再選したようです。で、驚いたのは投票率です。全体の投票率が37.98%だったのです。前回は42.78%でした。これほどまでに低い結果だとは予想もしていなかったので、投票率の結果を選挙速報サイトで見たときは軽いショックを受けました。

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若者の政治離れが言われるようになって久しいです。私の息子は昨日の市長選の投票に行きませんでした。関心がないといってしまえば簡単ですが、それだけなのでしょうか。実際のところ、私自信、誰が立候補しているのかすら投票日直前まで知りませんでした。

なので、新聞折込で立候補者の主張が印刷されたチラシがあったので、その内容を吟味して誰に投票するのかを決めました。たったそれだけの情報だけで判断しました。かみさんはというと、特に応援したい立候補者もいないので、友人から投票して欲しいと依頼があった候補者に投票したようです。

これが現実です。

 

問題の在りか

現職の市長

現実には現職の市長が誰なのか、知らない市民が大多数なのではないかと思います。政治に興味がないという理由ももちろんあるでしょう。しかし、それ以上にメディアに登場することがないために認知されていないのではないかと考えられます。または、市民の関心が高いことを何もしていないのではないかとも考えられます。さいたま市民はさいたま市長が誰なのかを知らなくとも、大阪市長が誰なのかは知っているのです。

 

選挙戦

政令都市のさいたま市は、選挙期間は14日間(政令都市以外は7日間)です。この期間に立候補者がいかに市民に訴求できるかで認知度が違ってきます。とはいっても短期間なので、広く知ってもらう場をつくるのはむずかしいことなのかもしれません。私は、今回の市長選で立候補者の肉声を聞く機会がただの一度もありませんでした。

 

市民の目

当選した後の市長は何をしているのでしょう。それを監視する役目はどこが担っているのでしょう。それは市民に知らされているのでしょうか。私は市長が何をしているのか知りません。再選された現職市長は予算の節約を実現したらしいですが、選挙直前まで知りませんでした。普段から市長を見ることのできる目が必要です。市長は何をしているのか、何をしていないのかを知らなければなりません。そのためには、市民の目となるものが必要です。

 

馴染みがない政治

結局のところ、政治に馴染みが薄すぎることが選挙の投票率が低い結果につながっているように思われます。特に若者には、政治家は誰なのか、何をしているのか、何を言っているのかが伝わっていないのだろうと思います。政治家というだけで偉かったのは昔のことなのですから。

 

 

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