幻のホップを使用した第3のビールには既に1つのジャンルを確立した感がある


 



サッポロビールから、8月21日に発売になった新しい第三のビール。

“サッポロ 富良野の秋 -まろやかリッチ-”

この発泡酒には、「世界でたった一軒の農家が栽培している幻のホップ」を使用しているらい。とまあ、こんなコピーを見てしまったら飲んでみないわけにはいきませんね。

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特徴

幻のホップ

富良野の秋の特徴は、幻のホップを使用していることです。

この幻のホップとは「フラノベータ」という品種で、サッポロが独自に開発したホップです。
このホップを上富良野で1軒の農家だけが栽培しているということです。

とすると、限定出荷30万ケース(大びん換算)にしている理由がここにあるのかもしれません。

長期熟成法

もう1つの特徴は、プレミアムビールに用いられる長期熟成製法でつくられています。
これは、通常の発泡酒よりも熟成期間を3割長くしているようです。

 

感想

飲んでみて最初に感じたのは、豊かな香りと華やかさです。

私の最近の嗜好なのか、日本全体の傾向なのかは分かりませんが、プレミアムビールのような豊かな味を好むようになってきていると感じていました。

そういう意味で、富良野の秋の味は今の時代にマッチしていると思うし、私も美味しいと素直に思えました。

それにしても、近頃の発泡酒は本当に美味しくなりましたね。
そして、サッポロビールから元気が伝わってくるのは私の気のせいでしょうか。



私が発泡酒を買う際のパターンは、350ml×6を1つ買うことにしています。
でも今回はルールを破って2つをまとめ買いしてしまいました。

 

ビールと発泡酒

先日、実家からビールをもらってきました。



数年前であれば結構嬉しかったのですが、先日はさほど感激はしませんでした。
せいぜいが、お酒代が少し節約できるかな程度の喜びでした。

私の嗜好が変わってきているので、ドライ系のストレートパンチみたいなビールは好みじゃなくなってきているからかもしれません。

これまでの発泡酒の位置づけは、ビールを安く済ませる代替品として発泡酒があるという立ち居地でした。
ところが徐々にですが、発泡酒殊に第3のビールは1つのカテゴリーとして確立しつつあるのではないか、という気がしています。

「わたしはビールよりもワインが好き」
「オレは日本酒だ」
「やっぱり焼酎でしょう」

というのと同じに、

「私はビールよりも発泡酒が好きかも」

という時代になりつつあるんじゃないかと思えてきます。
もはや価格だけで論ずるべきではなく、本来の味や飲み口などで評価されるべきでしょう。

とはいっても、そこは日本人です。
高いお酒=美味しいお酒が覆えるまでにはまだまだアルコール文化の成熟を待たなければならないのかもしれません。