フィットを購入したときの自動車注文書には何が記載されているのか




私は車をフィットから新型フィット(FIT3)に買い替えをしました。
で、その買い替えの費用はいくらだったのでしょうか?

下取りと値引きとが○○円で、緒経費込みで○○円がかかった、というような言い方をよく耳にします。
これは要するに、車の価格がいくらだったのかがよくわからないということを言っているようなものです。

私がフィットの買い替えでいくら支払いしたかは、もちろんわかります。
ですが、車の価格はいくらだったのかといわれてしまうと、実は答えることができなかったりするのです。

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自動車注文書

車の価格を答えることができないといいましたが、もちろん明細があるので見ればわかります。それが自動車注文書という書類で、売買契約書であって発注書の役割も果たしています。

そこには、私が発注した車や車の付属品、オプション、そして営業マンとの交渉の結果が記載されています。



ですから、この自動車注文書を丁寧にみていくことで車の価格はもちろんのこと、どんな費用がかかるのかもわかるということになります。

1.下取車

下取車は、これまで乗っていた車を下取り価格で引き取ってもらい、新車購入費用の一部に充当することを言います。ちなみに、中古車購入のために下取りをしてもらうことを孫取りといいます。



車名・形式に記載されているとおりに下取りはフィットです。グレードはGになります。

査定価格が下取り価格を表していて、444,000円となっています。価格.comのカーオクサポート買取参考価格をみると、45~53万円ですので、やや低い感じがします。

ですが、前の記事にも書きましたが、左の後ろのドアに凹みとキズがあり、修理見積りは20万円と言われていました。大幅に得したよう見えます。

実際のところは、凹みやキズは下取りにした場合は5万円程度のマイナスしかつかないので、平均的かやや良好な下取り査定価格であるといえそうです。(下取りにだす場合は修理しないままでだすこと)

ところで、最初の査定額は43万円でしたので、交渉でアップしたことになります。といっても、営業マンは交渉を見込んで初めは低い査定額を提示していたとも考えられます。

2.タイプ

フィットの新車価格表には様々なタイプの価格が掲載されています。
  • FITハイブリット(1.5L) 54タイプ
  • FIT(1.3L・FF) 46タイプ
  • FIT(1.5L・FF) 62タイプ
  • FIT(1.3L・4WD) 52タイプ
  • FIT福祉車両 9タイプ



1.3L・FFのLパッケージです。

このパッケージというのは、オプション装備品を初めからパッケージにして販売しているものです。
  • NAVI:交通情報をリアルタイムに反映させる純正ナビです
  • コンフォート(コンフォートビューパッケージ):
    ドアミラー・フロントドアガラス・フロントガラスに親水や撥水や熱線入りなどで雨天時の視界対策がされています
  • アンシンP(あんしんパッケージ):
    シティブレーキアクティブシステム(低速域衝突軽減ブレーキ、誤発信抑制機能)
    前席用iーサイドエアバッグシステム
    サイドカーテンエアバックシステム

3.販売価格

車両本体価格と付属品があり、それから値引き額を引いた価格が販売価格となります。



価格.comの値引き情報では、ほとんどが5万円となっていました。良好な値引き額だといえると思います。

ただし、この値引きができたのは、これまでの営業マンやディーラーとの付き合いがあったからこそです。

2009年に購入したフィットも同じ営業マンから購入していて、その後は半年毎の点検や昨年の車検も全て同じ営業マンを通じてお世話になっていました。

さらに、これからの定期点検もお世話になるために点検パックもお願いしました。つまり、車の購入時だけではなく点検や車検時にもお金を落としているというわけです。



付属品の明細はこちらです。

EXGというのは、ボディのガラス系コーティングです。

4.税金・自賠責保険

税金は交渉してどうこうなるものではありません。ただし、自動車取得税はエコカー減税の対象者で、75%が優遇されています。



自動車税:
毎年5月に4~3月分の1年分を納付する税金です。途中から自動車を取得すると、そこから3月分までを月割して納付します。

自動車取得税:
自動車を購入したときに支払う税金です。通常、新車の場合は5%がかかりますが、優遇対象なので75%が減税されて実質1.25%がかかります。

自動車重量税:
車検の都度、次の車検までの期間分を納付します。新車であれば3年分となります。自動車取得税と同様に75%が減税されています。

自賠責保険料:
保険といっても強制保険ですので必ず支払わなくてはならない保険料になります。車検の都度、次の車検までの期間分を納付します。

任意保険:
私はネット保険を利用しているので、ホンダのディーラーで扱っている保険は利用しません。

5.販売諸費用



ここで目を引くのは、OSS申請代行費用です。

これは、「自動車保有関係手続のワンストップサービス」を略した言葉で、検査・登録、保管場所証明、自動車関係諸税の納税等の手続きについてオンラインで一括して行う方法です。

納車はディーラーまで受け取りに行きます。このことで営業マンと話題になりました。ごくたまに自宅納車を希望するお客さんがいるとのことです。ですが、私が地方に住んでいるときには自宅納車が普通だったし、商談自体も営業マンが自宅訪問することが多かったことを話しました。地域によって常識が違ってしまうようです。

リサイクル資金管理料金はリサイクル料金の管理に必要な費用で一律の料金です。

No.代行料とは、希望するナンバーを取得してもらためです。

6.預かり法定費用・リサイクル預託金



車庫証明や検査・登録・届出がありますが、前項のOSS申請代行費用にもありました。つまり、OSS申請代行費用というのは申請代行をする手数料であり、実際の費用は2,600円と6,000円ということになります。ちなみに営業マンの説明では、申請手続きは行政書士に委託しているとのことでした。

リサイクル預託金は、車のリサイクルの障害になっている3品目について、適正処理に必要な費用です。



リサイクル預託金の内訳です。見てわかるとおり、3品目とは
  • シュレッダーダスト
  • エアバック類
  • フロン類
のことになります。

7.支払条件(支払う金額)

以上の1~6を合計することで、買い替えした価格の合計がでて、実際に支払いしなければならない金額がでてきます。



私が買い替えをしたフィットの諸費用を含めた総額は1,954,810円です。

この総額には、車両本体の値引き93,870円と付属品の値引き9,450円が含まれて入ます。

下取り価格は、454,810円です。

そして、実際に私が支払いしなければならない金額は、1,500,000円だったということです。

車は安くない

車は安いものではありません。フィットは乗用車の中ではコンパクトカーに分類されますが、それでも私の場合は200万円ぐらいの価格になりました。

それは決して安い買い物ではないので、項目のひとつひとつが何の支払いなのか、なんのために必要なのかを知っておいて決して損はありません。

この記事が、これから車の購入を考えている人の参考になれば嬉しく思います。

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