さとり世代は昔と大差ないのではないかと考える根拠


さとり世代

今朝の朝刊に「さとり世代」の記事があり興味を覚えました。

「さとり世代」とは、ゆとり世代と重なった世代で、今の10代から20代半ばまでです。
特徴の礼としては次の通りです。
  • 車に乗らない
  • 恋愛は淡白
  • 賭け事をしない
  • ・・・等々
さめた感じで冷静に物事を見ている草食系のイメージです。
ある面、現実主義なのかもしれません。

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さとり世代という言葉に興味を持った訳

私が興味を覚えたのは、我が長男がまさに「さとり世代」を体現しているように思われたからです。
具体的な長男の人物像は次のとおりです。

長男は今社会人1年目です。
職場環境が左右することではありますが、ほとんど残業がなく決まった時間に帰宅します。
週1回程度の付き合いでお酒を飲んでくることはありますが、飲めない事情もあって飲む量は微量です。

彼女はおらず、特別つくろうとしている気配もありません。
それは彼女を持つことで人間関係の煩わしさに悩まされるよりも、気楽に自由にしている方が良いという考え方のようです。

パチンコなどのギャンブルにも興味を持っていません。

運転免許は持っていますが、車を乗り回すことなどありません。
休日に必要最小限の運転をする程度です。

とまあ、こんな感じの息子なので、紛れもなく「さとり世代」といえるでしょう。

 

気になるのは

それで、気になるのは「さとり世代」の将来です。

マクロ経済学的に考えれば、海外旅行に行かない、車を買わない、ブランド品に興味ない、など経済が停滞しそうな要因ばかりです。
若者の人口が減少し続けている現実を考えると、明るい未来は望むべくもないようにも思えてしまいます。

それは即ち、長男の将来とつながっていきそうです。

このよう考えててくると「さとり世代」は悪者のような印象を受けます。
ですが、同じような嗜好を持った若者というのは、今の時代だけにいる特殊な存在ではありません。

 

みんなが野心を持っているわけではない

職場で昇進を目指すように話すと、大変なだけと断わってくると嘆きます。
しかし、私の若い頃からそのような考えを持つ者がいました。

当時と今の若者の違いは、口に出していえる風潮が昔はなかったけれど、今は平気で自分の考えを言えるという点です。

こうんな風にいえるのは、私がそうだったからです。

入社1年目に上司から「目標は何か?」と質問されたときに、「目標は店長です」と答えました。
実は全くのウソでした。

「目標はありません」と答えたならば上司からの評価が下がるかもしれないと考えたので、ウソを言ったのです。
また、店長を目指さなければならないみたいな風潮が、その職場にはあったからです。

 

さとり世代は多少は増えた

ということは、「さとり世代」と言われている若者たちですが、中身は昔の若者と大差ないのではないかと思えます。
おそらく、これほどまでに特殊な考え方やスタイルとしてクローズアップされているのは、自分の生き方や主張を今の若者たちは自然に表現しているからではないでしょうか。

その若者たちの主張が大勢を占めている受け取られたために、そういう世代なのだという論調になったと考えてしまいます。

もうひとつ重要な点は、「さとり世代」に分けられる考え方の若者たちが、昔よりも多少増えているのも事実なのではないかと思うのです。

 
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