運転免許証の数字にはこんな意味がありました


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昨日の記事では、運転免許証の更新手続きをきっかけに、最近の道路交通法の改正について調べたことを書きました。その際に運転免許証に記載されている番号についても調べたのですが、なかなか面白いので記事にしておくことにしました。

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照会番号

照会番号とは、運転免許証の交付年月日の右横にある5桁の数字のことです。この番号については県によって多少の違いがあるようです。

その5桁の数字のうち、上1~2桁目は運転免許証を発行した免許センターや警察署、新規か更新か、無事故無違反の優良講習者であるかなどがあります。

下3桁については、運転免許証を発行した免許センターや警察署のその日の通し番号になっているようです。

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私の場合、浦和西警察署で優良講習者として3回の運転免許証の更新手続きをしています。その免許証の照会番号は、3回とも上2桁が「11」となっています。
下3桁については「0xx」となっているので、その日の通し番号であると考えられます。

したがって、運転免許証が発行(更新、再交付等)されるたびに照会番号は変わることとなります。

免許証番号

免許証番号は12桁の数字であり、末尾1桁の数字以外は最初の免許を取得した後は変わることがありません。いわば免許証取得者の番号となっているといえます。

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12桁の免許証番号は5つの要素からなりたっています。ここでは仮に免許証番号が012345678980であるとして説明します。

012345678980

上1~2桁目は、運転免許を最初に取得した都道府県等の番号になります。

012345678980

上3~4桁目は、最初に取得した年の西暦の下2桁の番号になります。

012345678980

上5~10桁目の6桁の数字は、都道府県ごとにきめれれた番号になっているようです。その数字に何らかの意味があるのかは不明なようです。

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上11桁目(下2桁目)は、上1~10桁目の数字に入力ミスがないかを判別するチェックデジットというもののようです。その計算は「モジュラス11ウェイト2~7」という方法が使われているようです。私が一番興味を覚えたのは、この点でした。

計算方法は次の通りです。

①データの数字(この場合は免許証番号の上10桁)の末尾から2.3.4.5.6.7と数字をあてはめてきます。7を越えたらまた2.3.4…とあてはめます。この2.3.4…の数字をウェイトといいます。

M11_5

データ×ウェイトの掛け算を行い、その合計を求めます。
5+4+6+6+28+30+30+28+24+18=179

②上記①の合計を11で割り、余りを求めます。
179÷11=16余り3

③11から上記②の余りを引いた数字がチェックデジットとなります。もしこの数字が10であれば「0」となり11であれば「1」となります。
11-3=8

ということで、チェックデジットは「8」ということになり、この免許証番号の11桁目には「8」が入ることになります。

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12桁目(下1桁目)は紛失や破損などで再交付をすると、その回数に応じて1.2.3..と増えていきます。再交付をしなければ、「0」でずっと変わりません。

つまり、多くの人は初めて運転免許を取得してから返納するまで免許証番号が変わることがありません。

まとめ

免許証に記載されている番号の意味を知っているからといって、とくに生活の役に立つわけではありません。いうなれば雑学ということになるでしょう。

けれど、「知っている」それだけでも楽しいものだと思います。