『でんき家計簿』から料金メニュー変更の申込をした、その後について




10月に「でんき家計簿」のサイトについての記事を書いたのだが、そのサイトの中にある「料金メニュー比較シュミレーション」を試したところ、私の家では「朝得プラン」に変更すると年間で5千円あまりの電気料金が安くなるという結果がでた。

そこで料金メニューの変更の手続きをすることにしたのだが、その後に思いがけない展開が待っていた。

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電気使用状況の実際

料金メニュー変更の申込は「でんき家計簿」のサイトから直接行うことができた(その記事はこちら)。これで東京電力から自宅に書類などが送られてくるのかと予想していたところ、その日のうちに直接電話がかかってきた。

電話の内容は次のようなものであった。

「でんき家計簿」のシュミレーションでは年間の電気料金が安くなる結果がでたと思うが、年間差額が5千円あまりということもあって、料金プランを変更することには慎重に行った方がよいとのことであった。その理由は、
  1. 料金メニュー比較シュミレーションは精度の高いものではない
  2. 料金メニューの変更は年間契約になるため、一旦契約をしてしまうと1年間は変更できなくなる
実際のところ、この時点ではどの料金メニューが得なのかがわからないというのが本当のところのようだ。そこで、ひとつの提案がだされた。自宅に機器を設置して電気の実際の使用状況のデータを取り、そのデータを元に適切な料金メニューを決めるというものであった。しかも無料で行えるとのだ。

私としては願ってもないことなので、迷うことなくお願いすることにした。



データ取得のスケジュールは、機器が使える都合などもあり、10月21日~10月28日の間に取り付けすることになった。東京電力の作業員が10月21日と10月28日の2回、自宅に訪問して作業するということである。

機器は分電盤(ブレーカー)の中に取り付けられたため、外側からは見ることができなかった。

データに基づく試算結果

電気の測定データに基づいた試算結果は次のとおりである。

20141030Electric data3

「朝得プラン」に変更した場合は、シュミレーションとは反対に、年間で1,195円割高になるという結果がでたのだ。担当者の説明を待つまでもなく、今の生活が夜型になるなどしない限りは、料金メニューは今のままが良いとのことであった。

20141030Electric data400

 

他の料金メニューの試算結果は、さらに割高になる結果であった。

担当者からは、他の節電の方法として使用容量の少ない契約に変えるという手段もあるとのことであったが、複数の家電製品を一緒に使わないようにするなどの注意が必要になるデメリットがあるとのことであった。つまりは、日常的にブレーカーが落ちることになりかねないという方法で、あまり良いアイディアではないようであった。

結局のところ、私の家では現状のままの料金メニューが最適である。そういう結論に至ったというわけである。

最適な料金メニューをみつける

料金メニュー比較シュミレーションを行って、最終的に現状が最適な料金メニューであると結論付けるまでに、約3週間を要することになった。それで何も変わらなかったのだから無駄なことだった、などとは思わない。

反対に漠然と「今のままでいいかな」という状態であったなら、もしかするともっと最適な料金メニューを選んだ方が良いかもしれないと考え続けることになるかもしれない。そして、実際にそうであったのなら、料金メニューを変更することになるまでの間、損をし続けることになるのだ。

あなたの自宅が東京電力を利用しているのなら、「でんき家計簿」でシュミレーションをしてみるとよい。もしかすると、電気料金の節約が実現できるかもしれないからだ。