一週間も気付かなかったのですが、プリンタードライバーのインストールに失敗していました。その原因は、どうもセキュリティソフトが引き起こしていたようです。
プリンタードライバーのインストールに失敗
プリンターを買換えたのは今月の初めです。前機DCP-J1515Nは「初期化できません」のエラーメッセージがでて故障してしまいました。修理費用と送料の見積もりが12,075円だったので、買い換えることにしました。購入したのは前機と同じブラザーのDCP-J940N-ECOとう機種で9,265円でした。(DCP-J940Nの記事はこちら)プリンターのセットアップは付属のCDからドラバーとユーティリティソフトをインストールしました。その時点でプリントテストをしていればインストールに失敗していたことに気付いたはずですが、プリントテストしなかったためにいままで気付かなかったというわけです。
単純に上書きインストールを試みましたがインストールができませんでした。やはり障害となっている原因を見つけないと解決しそうにありませんでした。
セキュリティソフト
ところで、かみさんが使っているパソコンにも同じドライバーをインストールしたのですが、インストールに成功し問題なくプリントができました。とすると、2台のパソコンの違いを見つければよいということになります。
思い当たることがありました。
私のパソコンには最近になって新たにセキュリティーソフトのマカフィーをインストールしていました。確証はありませんでしたが、マカフィーがドライバーのインストールを邪魔しているのではないかと疑ってみたのです。
そこで最初に行ったのは、マカフィーの動作を停止させてのインストールでしたが、失敗しました。
何故なのかはわかりませんが、停止させたにもかかわらず作動している様子でした。
それならばとマカフィーをアンインストールすることにしました。
ところがコントロールパネルからのアンインストールを試みたのですが、インジケーターなどにアイコンが残っていたりして、すんなりと削除ができませんでした。
一瞬、babylonの苦い経験を思い出してしまいました。
閲覧するだけで感染するウィルスがある
タブ追加だけに現れるDelta Searchは更に削除困難に成長していた
仕方なく元の状態にもどすためにマカフィーの再インストールをしたところ、予想に反してアンインストールされる結果(?)となりました。
結果オーライです。
インストールに成功
マカフィーを削除した状態でプリンタードライバーをインストールしたところ、難なく成功しました。やはり、セキュリティソフトのマカフィーがインストールをブロックしていたようです。

「プリンターとFAX」にBrother DCP-J940Nが追加されました。
何故マカフィーをインストールしたのか
これまではフリーのセキュリティソフトをインストールしていたのですが、回線を利用しているJCOMから下記のようなメールがとどきました。件名:警視庁から緊急告知、不正送金被害に遭う前に【J:COM】
注意喚起を促すメールなのです。
そのなかでZAQ会員は「マカフィーfor ZAQ」が無料で利用できるとあったのです。
これは勿怪の幸いとばかりに即インストールしたわけなのですが、上記のような作業を引き起こす結果となってしまいました。
マカフィーのセキュリティソフトとしての性能はわかりません。
ですが、こんなことが起きたりするかもしれませんよという参考にでもなればと思います。
ちなみに、いま私のパソコンに導入しているセキュリティソフトは、フリーのAVG AntiVirus FREEです。