子どもの成長記録を録画したビデオテープをデジタル化する




屋根裏の整理をするために不要なモノを確認していたところ、息子たちの幼少期を記録したビデオテープがでてきた。以前からビデオテープの劣化が心配で、デジタル化しようとは考えていたのだが、いつのまにか息子たちは成人してしまうほどに時間が経ってしまっていたようだ。

これ以上、テープを放置していたら再生できなくなってしまうかもしれないので、今回は思い切ってデジタル化の作業に取り掛かることにした。

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ビデオテープのデジタル化に必要なもの

何を何にデジタル保管するのかで、必要な機材が違ってくる。私の場合、ビデオテープは8mmとVHSの2つがあるのだが、初めに8mmビデオテープから作業をすることにした。保存先はパソコン内のハードディスクに取り込む。

この条件で最低限に必要なものは次のとおりとなる。
  1. ビデオテープ
  2. ビデオ再生機
  3. ビデオ再生機の出力コード
  4. パソコン
  5. ビデオキャプチャーとソフト

1.ビデオテープ

2.ビデオ再生機

8mmビデオは10年以上も放置状態であったが、幸い正常に作動した。驚いたのは、バッテリーが当たり前に充電できたことだ。さすがはSONYといったところか。


3.ビデオ再生機の出力コード

ビデオカメラに付属していた出力コードがない場合には、改めて出力コードを手にいれなければならない。


4.パソコン

5.ビデオキャプチャーとソフト

ビデオキャプチャーというのは下記写真のコードのことである。これはI-O DATE製で、ソフトも付属してきた。


I-O DATA USB接続ビデオキャプチャー GV-USB2

ソフトのインストール

初めのビデオ録画ソフトをインストールする必要がある。私の場合はビデオキャプチャーのGV-USB2に付属していたソフトを使用した。

インストール作業はビデオキャプチャーをUSBポートに差し込んだ状態で行う。簡単なので問題はないと思う。

接続

はじめは、パソコンのUSBポートに差し込んだビデオキャプチャーとビデオ再生機を接続しようとしたのだが、差込口が合わずに作業が中断してしまった。



ふと思いついたのは、8mmビデオ(再生機)の出力コードの存在だ。出力コードを8mmビデオに差し込んで、ビデオキャプチャーにつなぐだけでよかったのだ。



黄色のピンジャックは映像で、赤と白は音声の右と左である。しかし、8mmビデオはモノラルのため音声のピンジャックは黒しかないのだ。なので、黒いピンジャックは白か赤のどちらかに接続する。これでデジタル保存をしても構わないし、実際私はそうしている。

ただし、この方法だと再生時は右か左の片側からしか音声が聞こえないことになる。この状態が嫌ならば、モノラルをステレオ用にするピンジャック(つまり1つのピンジャックが2つのピンジャックに分かれるコードのこと)を用意しなければならない。購入の際にはオスメスの確認をすること。

これで接続は完了である。

デジタル保存

デジタル保存のやり方はシンプルである。
  1. パソコンで録画ソフトを立ち上げる
  2. ビデオカメラ(再生機)で再生する
  3. 録画ソフトの録画を開始する
これで録画が開始され、ソフトの録画をストップするとパソコン内に保存される。


注意1 作業は時間に余裕があるときに行う

ビデオテープのデジタル保存では、倍速録画などはできない。なので、60分を録画したテープであれば60分は再生してデジタル録画をすることになる。

仮にテープが終了したあともパソコン側でデジタル録画しっぱなしにすると、その時間だけデジタル録画を続けてしまう。後で動画の編集をすれば良いのだが無駄な作業である。時間に余裕があるときに作業をした方がよさそうである。

注意2 非力なパソコンはコマ落ちする

最初に非力なノートパソコンで作業をしたところ、再生側の動画がコマ落ち状態になってしまった。ある程度の処理能力が必要であるらしい。

もしも手持ちのパソコンでコマ落ちするようであれば、軽快に動作するソフトをインストールするか、パソコンの買換えを検討した方がよい。コマ落ちするということは、相当に非力なパソコンであるということになるからだ。

注意3 長い時間のテープは分割保存することも検討する

長い時間のビデオテープは分割してファイル保管をしておいた方が、コピーをする場合などに便利である。子どもの成長記録のビデオは細切れで録画されているケースが多いので、分割がしやすいのだ。

成長記録のビデオはかけがえのない思い出

子どもの成長記録を写した動画は、お金では買えない思い出である。それがビデオテープの劣化が原因で動画が見れなくなってしまうというのは、本当に残念なことだし悲しいことである。

家族の思い出を記録したビデオテープがあるのなら、1日も早くデジタル保存をしておくことをオススメする。