初心者が起動しないパソコンからデータを救出をするまでの顛末


先日、メインとして使っているノートパソコンが突然動かなくなりました。
データのバックアップを取っていなかったので焦りました。

なので、何とかデータを取り出せないかと悪戦苦闘した結果、無事にデータを救出できました!
その方法とは、トラブル対処に多少の知識がある方なら、

「なーんだ、そんなことか」

ということなのだろうと思います。

ですが、ボクは3日を要しましたし、同じように簡単に解決できない方もいることでしょう。

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なので、ボクが辿った「初心者が起動しないパソコンからのデータを救出をするまでの顛末」を記事にするのは、あながち無駄ではないでしょうし、何よりボク自身の備忘録として書き留めることにしました。


トラブル発生

12月3日の夜、かみさんがパソコンの電源を入れたところで起きてしまいました。
パソコンのモニターに見慣れない黒い画面に英語表示がでて、止まってしまったのです。

「えー、なになに?」(かみさんとはパソコンを共有しているのです)

多分ハードディスクの読み込みにトラブルが発生して起動しない、みたいなことが表示してあったように思います。
英語力が乏しいボクには、どんな意味のメッセージだったのかがかわからないのでした。^ ^;

写真に撮っておけばよかったのですが、そのときには目先のことで頭がいっぱいで、考えが及びませんでした。

画面左下には「continues」、右下には「exit」が表示してあったように思います。(記憶があいまい)

キーボードの矢印「→」「←」でカーソルを移動することができ、「continues」をenterしてみました。
また真っ黒な画面に戻ってしまいました。

「exit」をenterしても同じ結果でした。

電源については、スイッチを長押しすると切ることができました。
なので、電源による再起動を試みましたが、状況は変わりませんでした。

 

セーフモード

こういったトラブル発生時にはウィンドウズが自らセーフモードで起動してくれたりします。

通常のウィンドウズではさまざまなことができるのですが、セーフモードでは最小限の操作しかできないウィンドウズといった感じです。
見たことのあるかたならわかると思いますが、解像度が低い画面でピントボケウィンドウズに見えることでしょう。

今回は意図的にセーフモードを起動するため、電源オンの直後からF8キーを押し続けました。

「ピーー、ピーー、・・・・」

という音が鳴り始めただけで、画面は真っ黒のままセーフモードは起動しませんでした。

 

リカバリーCD

トラブルが起きたパソコンは、ノートパソコン Acer Aspire5750です。
ノート型がすべてそうなのかは知りませんが、このパソコンにはリカバリーCDが添付されていませんでした。

自分でリカバリーCDを作るようになっていました。
作るといっても難しいことは何もなく、パソコンがリカバリーCDを作れと催促してきます。^ ^

ですから、パソコンの指示に従って生CDをセットすれば、勝手にリカバリーCDを作ってくれるのです。

幸いにもボクは、リカバリーCDを作っていました。
CD3枚です。



 

CDからの起動(ブート)

通常のパソコンは、起動時に内臓ハードディスクに保存されているプログラムを読みこむことで起動しています。
起動するときに内臓ハードディスクを読み込みに行くよう設定してあるからです。

リカバリーCDで起動を試してみることにしました。
そこで、起動するときに読み込みに行く場所を内臓ハードディスクからCDに変更しなければなりません。

なので、電源スイッチを入れてすぐに画面左下に「Press F2 to enter SETUP・・・」と出ますのでF2キーを押します。


するとBIOSと呼ばれる画面が呼び出されます。

パソコンメーカーなどによって割り当てられているキーが違うみたいですので、必要なときには確認してください。



それで、Acerの場合は「insydeh20 setup utility」という画面になります。
矢印キーをつかってBootに移動してenterを押します。



Boot priorityとは起動の優先順位なので、矢印でATAPI CDROMに移動し、F10(Save and Exit)を押すと上のような画面になります。
ここでenterを押す前に、リカバリーCDをセットしておきます。

CDがセットできたらenterを押します。
これでCDを読み込んで起動するかと思いきや、CDを読み込みませんでした。

そこで今度は、電源スイッチを入れた後にF12キーを押しました。



Boot Managerが呼び出されました。

この画面上で矢印キーをつかってATAPI CDROMに移動し、enter。
ようやくCDを読み込んでの起動ができました。



この画面ではマウスが使えました。
日本語を選んでcontinueを押します。



ここで、リカバリーの方法を選びます。
データの取り出しが第一の目的なので、上から2番目の「オペレーティングシステムを修復し、ユーザーデータを維持」をえらびました。

すると更にCDの読み込みが再開するのですが、リカバリーCDは3枚にまたがっているので、1枚読み込みが終わる度にCDの入れ替えをします。

リカバリーCD3枚の読み込みが終わると、今度はパソコン内のデータをCドライブ内にバックアップ保存を始めます。
データ保存量にもよるでしょうが、これに1時間以上の時間がかかりました。

無事に作業が終わり、ウィンドウズの起動を押したのですが・・・立ち上がりません。
ここまで時間をかけたのですが、失敗だったようです。

 

「ubuntu」OSで起動させてデータ救出

トラブルのときは、ubuntu(ウブントゥ)というOSで起動させてデータを取り出す記事を見つけたので試してみました。

「Windowsが起動しない」初心者用データ退避はubuntuを使え(BTOパソコン.jp)

これが意外にも簡単にできました。



ubuntu Japanese Team

上記サイト内にいくつかダウンロードできるところがありますが、どこからでも良いみたいです。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、CDに書き込むか聞いてくるので、そのままハイとすればCDができあがりました。

そのCDをセットしてCDから起動します。



最初にでる画面です。
データの救出が目的なので、「ubuntuを試す」をクリック。



ubuntuが起動しました。
これがubuntuのデスクトップです。

ウィンドウズと同じような操作感で使えてしまいます。



ハードディスク内のフォルダーを開き、さらにUSBメモリーを開いたところです。
これで、データをドラック&ドロップでUSBメモリーにコピーすればいいわけです。

とっても簡単です!

ところでUSBメモリーの容量は大きい方が当然に効率が良いです。
ボクの場合、データ救出作業のあとにUSBメモリーを使う予定がなく、予算との兼ね合いで16GBを購入しました。

ですので、何回かに分けてデータを取り出したのは言うまでもありません。

 

パソコンのリカバリー

データを取り出したあとのパソコンは、再度リカバリーCDを使いました。

オペレーティングシステムを工場出荷時の状態に復元
(Cドライブのすべてのデータは削除されます)

を選んでリカバリーを試してみました。

そうすると、これもすんなりとリカバリーができて、ウィンドウズが起動しました。
トラブルが解決してみると、なんともあっけないものです。^ ^

 

起動しないトラブルを踏まえての反省

今回のトラブルを経験し、バックアップの重要性をこれまでにないほど強く感じました。
なので、優先事項としてパソコンに保存してあるデータのバックアップを実行しようと考えています。

ということで、後日ボクのデータバックアップの体験記をレポートしたいと思います。

 

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