スマートフォンのLTEのつながりやすさは重要な判断材料だが全てではない


iPhone 5C
iPhone 5C / Janitors


日本では圧倒的な人気のiPhoneですが、現在は SoftBank、au、docomo の3社が同じiPhone5s/5cを販売しています。そうなると、販売店側では他社と同じ製品を売っているわけですから、何かしらの差別化が必要になります。そこで最近になって各社がCMでアピールポイントにしているのが「つながりやすさ」です。

CMで流れる「つながりやすさ」は各社の思惑のフィルターを通したアピールです。なので、ユーザー側は「実際にはどうなの?」ということが気になるのは当然のことです。

 

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つながりやすさ満足度

インターネット調査のネオマーケティング(アイリサーチ)が iPhone5 のつながりやすさ満足度について47都道府県別に調査を実施し、その調査結果を公表しています。(2013年12月16日)

発売2カ月!47都道府県別 iPhone5s/5cつながりやすさ満足度調査

その調査による満足度1位獲得県数は、
  • au  31県
  • docomo  6県
  • SoftBank 2県
  • 引き分け 8県
という結果となったようです。
ということで、au がつながりやすさでは圧倒的に満足度ナンバー1という結果だったようです。

また、新型iPhone5を購入する際、どのような理由で購入したかの質問に対しては「もともとその通信会社を利用している」が docomo ユーザーでは38.5%、SoftBankでは43.0%と最も多い結果でした。

ところが au ユーザーの最も多い回答は、「LTE のインターネットの速さ」35.1%、「LTE の通信エリアの広さ」29.7%という結果でした。au のユーザーは速さやエリアの広さという通信性能に期待をしていることが伺えるといえるようです。

 

高速道路のSA・PAでのLTE通信の補足率

株式会社ブランド総合研究所では、高速道路のSA(サービスエリア)やPA(パーキング)でスマートフォンのつながりやすさを調査し公表しています。(2013年12月11日)

『高速のSA・PAでのLTE接続可能は77% キャリアでは au が補足率1位』

その調査結果によると高速道路44路線中の全てのSAやPAで接続ができたのは、
  • docomo 13路線
  • SoftBank 8路線
  • au 31路線
そして、3社とも全てに接続ができた路線は、館山・東名阪・西名阪・伊勢の4路線のみだったようです。

特に東北や九州などの地方路線では接続の差が大きくでてしまったようです。

 

どのキャリアを選ぶべきか

2つの調査結果を見る限り、大まかにいえば au が最もつながりやすいことがわかります。したがって、つながりやすさを第一に考えるならば au ということになります。

ですが、iPhone5でdocomoやSoftBankを選んだ人の理由は、もともと使っているからというのが最も多かったことも見逃せません。

これらのことを考慮すると、私の結論は次のようになります。
  1. つながりやすさを優先するなら au を選ぶ。仕事で不特定の遠方に出張することが多いユーザーは迷わず au を選ぶべき。
  2. ただし、使う地域が限定的であって、その地域がつながりやすいのであれば、どのキャリアを選んでも問題はない。
  3. 現在使っているキャリアにこだわりやしがらみがないのなら au がオススメである。
  4. 現在使っているキャリアにこだわりやしがらみがあるのなら、つながりにくい地域があることを承知の上で同じキャリアを選ぶ。
現時点ではキャリアによってのつながりやすさに差がありますが、それぞれに改善されて差が小さくなっていくかもしれません。さらに言うならば、つながりやすさはキャリアを選ぶ際の重要な判断材料なのですが、全てではありません。

ということで私は、docomoのスマートフォンを利用しています。