サンダンス・リゾートクラブから届いた臨時徴収の請求書について




私がサンダンス・リゾートクラブのメンバー(会員)になったのは2012年7月なので、それから1年余りが経過しました。その間、軽井沢や箱根などの施設に宿泊でき、まずは満足できるリゾートクラブを楽しむことができました。

そんな矢先にサンダンス・リゾートからクラブ運営に関する通知が届きました。

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請求書だけで結論を急がない

届いた通知はA4サイズでプリントされた書類が10枚ほどでした。
パラパラっと目を通してみたところ何やら「臨時徴収の請求書」の文字が飛び込んできました。

「えっ!?」

寝耳に水という感じでしたが、これがその請求書です。



どうやら、15,470円が徴収されるようです。
その理由について請求書には、財務基盤の安定と資産安定運用と書いてあります。

請求の内訳をみると、
  1. 変動徴収額(5,470円)
  2. 一律徴収額(10,000円)
のふたつで合計15,470円となっていました。

さて、これだけでは何のために臨時で徴収されるのかがわかりません。
サンダンス・リゾートの経営危機なのかと一瞬不安を覚えましたが、結論を急いではいけません。

とにかく届いている書類の全てに目を通してから判断することにしました。
 

臨時徴収の理由

財務状況

サンダンス・リゾートクラブの主な収入源は、管理費と登録料・修繕積立金です。
<管理費>
メンバーが所有するポイントに対して毎年管理費がかけられている。
現時点では1ポイント900円あり、私は40ポイントを所有しているので年間36,000円を支払いしている。

<登録料・修繕積立金> クラブに入会するときに支払いする。 
私のときには、登録料73,500円、修繕積立金73,500円でした。
ところが管理費が未入金のメンバーがおり、クラブの発足以降2010年までの累積が110百万円となっていたようです。

一方、支出については未収管理費を含めた金額をベースした運営や設備投資、サービス向上のための費用がかさんでしまったことなどから、累積で364百万円の資金不足となっていたようです。
 

(株)サンダンス・リゾートによる資金融通

この資金不足については、(株)サンダンス・リゾートよりの資金融通支援で賄っていました。

本来であればサンダンス・リゾートクラブの運営はサンダンス・リゾートクラブ自身の収入と支出でバランスを保つべきものです。その実現のためには安定した財務基盤を構築する必要があるというわけです。
<サンダンス・リゾートクラブ>
日本法に基づき設立される、権利なき社団である。

<(株)サンダンス・リゾート>
(株)サンダンス・リゾートはサンダンス・リゾートクラブの理事会及び総会から任命された管理責任者である。当クラブの実質的な運営や管理などの責務を負う。

大規模修繕計画

施設の老朽化が目に付き始めているため、大規模修繕を2014年から前倒しで実施する必要があると判断したようです。
費用は5年間で448百万円と試算されていました。
 

臨時徴収の内訳

1.変動徴収

変動徴収は、運営資金不足の解消を目的に徴収されるものです。必要額を150百万円として、メンバーのポイント保有数や在籍月数を勘案して算出されていました。

つまり、在籍が長いメンバーほど係数が大きく設定されています。
在籍が短い私は5,470円と算出されたのでした。
 

2.一律徴収

大規模修繕の必要額150百万円のために、メンバーに一律10,000円の負担としたようです。
 

評価が分かれる

以上が送付されてきた書類を私なりに簡単にまとめた内容です。
で、これをどう評価するかですが、おそらくは意見が分かれるのではないかと思います。

いずれにせよ、何よりも優先されなければならないのはメンバーの評価でしょう。
別途説明会開催の記載がありましたので、出席して詳細を確認するのが一番かなと思います。



添付されていた簡易な事業計画
 

個人意見として

変動徴収については、金額の大小で受けるイメージが左右してしまいそうです。しかしながら、過去の負の遺産について新しいメンバーに負担させるのは合理的ではないでしょう。

であるなら、経過月数が多いメンバーほど係数が大きくなるのは理にかなった考え方といえます。したがって、変動徴収は妥当な算出であると言えるでしょう。

大規模修繕のための一律の徴収には若干の不満が無いわけではありませんが、大筋では大いに結構なことだと考えています。

私はこの1年間で7施設に宿泊していますが、施設の傷みは気になっていたところでした。単発の追加徴収で修繕が行えるのならば、是非にも実施して欲しいと思います。
 

元同僚の話し

そういえば、元同僚の話しでこんなことがありました。

彼は都内に長期住宅ローンで手に入れたマンションに住んでいました。毎月のローン返済は、景気後退とともの重くのしかかっていたようです。

そんな折、マンションの住人による話し合いで修繕積立金の金額アップが議題になったそうです。それまでの積立金額では数年後に迫っているマンションの修繕費用に全く不足していたらしいのです。

結末は、嫌が応もなく積立金の増額となったそうです。

建物の修繕費用というものは、長く使っていれば必ず発生する費用であり、そして負担の軽いものではないのです。
 

まとめ

「リゾート会員」や「リゾートクラブ」には、どこかにマイナスイメージがあります。ときどきメディアに取り上げられる胡散臭い投資などの被害者のニュースの影響なのでしょう。

ですから今回の臨時徴収の通知についてネガティブに捉えてしまうのは、ある程度仕方がないことです。

おかげで私は、送付された通知や資料にみならず、クラブ規約等を丹念に読み返す機会となりました。その結果として感じたのは、サンダンス・リゾートクラブは正しくクラブ運営をしようとしている、という印象を改めて感じることができました。

臨時徴収に至る資金不足の事態を招いているのは事実ですが、原因は経営の未熟さや経済動向などによるものではないかと思います。クラブは発足してから僅か15年しか年月が経っていないのです。

企業は常に倒産のリスクがありますが、リゾート関連事業のリスクはより高いと考えるのが妥当なのかもしれません。

であるなら、これから会員になろうというのならしっかり調べて納得することが必要です。会員になった後は、その運営に注視していくことが大切です。どちらも自身のこうむる被害額を最小限に抑えるための努力だと思うからです。

それなら、初めからリスクを負うようなことをしなければ良いという意見もあるかもしれません。反論する言葉として、サッカーでは「どこかでリスクを冒さなければ点は取れない」といいます。ゴルフでは「とどかなければ入らない」という名言もあったりします。

求めればリスクと無縁ではいられないのです。



サンダンス・リゾートクラブから届いた臨時徴収の請求書について」への3件のフィードバック

  1. 湯上比登志

    会員連絡会議を作るには発起人が必要です。なって下さい。

    1. Tade 投稿作成者

      湯上さま
      会員相互の連絡機関があった方が良いのかどうか、現時点では私には判断がつきかねます。
      仮に必要だとするならば、相応のメンバーを立てるべきではないかと考えます。

  2. 湯上比登志

    サンダンス・リゾ-トは良いクラブだと思いますが、経営内容に疑問が有ります。会員相互の連絡機関が必要だと思います。

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