あの報道の後にサンダンス・リゾートに宿泊して感じたことは




サンダンス・リゾートクラブが施設の管理運営を委託している株式会社サンダンス・リゾートが6月25日に民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けたのは報道されたとおりである。

そのサンダンス・リゾートクラブの施設のひとつ、サンダンス・リゾート軽井沢に7月初旬に宿泊してきた。予約は5月の時点でおこなっていたので、今回のこととは関係なく以前から予定していたことであった。

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表面上は影響はない

以前から予定していたとは言っても、民事再生適用の申立が何らかの影響が出ているのか否かを確かめるよい機会になったことに違いはない。クラブ理事会の報告によれば、当面の間は、株式会社サンダンス・リゾートによる施設の管理運営が継続され、メンバーはこれまでどおりに施設利用ができる見込みであるとのことであった。

実際のところ、私が宿泊した7月上旬のサンダンス・リゾート軽井沢においては、表面上はほとんど影響らしきものは感じられなかった。

いつもそうであるように、フロントでチェックインの署名をしたあとで一通りの説明を受け、ルームキーを受け取る手続きが滞りなく行われた。唯一「おやっ」と思ったのは、いつもであればルームキーと一緒にTV番組コピーも添えられているのだが、今回はなかったのだ。経費節約ということなのだろうか。



もっとも、わたしの施設利用はというと、チェックインをして翌日チェックアウトをするという単純なものである。

つまり、夕食や朝食は施設内で食べずに、外のレストランやカフェで食べるようにしているのだ。そのため、施設の従業員と接触する機会は、チェックインのときとチェックアウトのときの2度に限られるといっても過言ではない。

限られた少ない時間で、従業員のようすをうかがい知ることには限界があるというものである。

1日も早く希望を示さなければならない

わたしが宿泊した限りでは影響を感じなかったものの、時間がたつにつれて従業員のモチベーションは下がっていくのは間違いない。従業員同士が自分の会社のことについて話題にするのは当たり前のことである。そこで、会社の存続はもちろんのこと、自分たちの処遇について不安をもつことになる。

将来があるからこそモチベーションやモラルが保たれるものだからだ。

そうだとすれば、徐々に従業員の接客態度が落ちてしまうかもしれない。施設の清掃などに行き届かない点がでてくることもあるかもしれない。そうなるかもしれないという不安が現実に今存在しているのだ。

モチベーションがあがらずモラルが低下することを防ぐには、希望を示すこと以外ににない。それも出来るだけ早い段階で示した方がよい。

なぜならば、時間の経過とともにクラブメンバーがクラブを離れていくように、従業員もまた株式会社サンダンス・リゾートを離れていくのが自然な流れだと思うからだ。