はとバスに乗って東京秋色観光と感動のスカイツリー【6.東京スカイツリー編】




2014年11月27日

「はとバス」の東京観光は、最後の訪問先である東京スカイツリーに到着した。バスの窓越しから見た東京スカイツリーは、想像以上に巨大で圧倒されるような迫力があった。

でも、その光景は一瞬のことで、バスはそのまま建物内部にある駐車場に入っていった。

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はとバスからの離団(自由解散)

「はとバス」は1Fの団体バス駐車場に到着した。ここからは1Fフロアにつながっており、東京スカイツリーのスタッフの誘導に従ってエレベーターに乗って4Fまで昇った。4Fには天望デッキへの出発ゲートがあるのだ。

バスガイドさんが付き添うのはここまでである。後は帰りのバスの集合場所で待っているというわけだ。

ところで私たちは、この時点で離団(自由解散)を申し出ていた。集合時間を気にせずに楽しみたかったからだ。それに「はとバス」で東京駅に行くよりも、地下鉄で上野駅に出るほうが早く帰れるというメリットもあるのだ。

東京スカイツリーの天望シャトル(エレベーター)

スタッフに誘導されるがままに出発ゲートの中に入っていくと、そこは天井から青い光が注いでいる通路になっていた。天望デッキへのシャトル乗り場である。



シャトルは4基あるそうだが、私たちは一番奥のシャトルに誘導された。



他の一団が扉の前でシャトルを待っているところである。照明をおとしたその空間は、何かのアトラクションの入口のようである。



乗り込んだシャトルの正面の壁には、このような装飾がされていた。冬をイメージした「都鳥の空」というらしい。シャトルは4基あるのだが、それぞれの季節をイメージした装飾がされているとのことである。

そのうちの2基の天望シャトルについては、正面と天井がシースルーになっているとのことである。私たちが乗り込んだシャトルが、まさにそのシースルーになっていた。



天井を見上げると、青い光につつまれたシャトルの通路を見ることができた。おそらく、ライトアップの光であるが、非現実的な世界に突き進んでいるような錯覚を覚えた。

正面ドアのシースルーからは、夕闇に浮かぶ夜景が見えていた。シャトル内では感嘆の声などで、一気にざわつきだした。みんな気持ちが高ぶっているのだ。

このときの私は、暗闇とキラキラした光の中で胸高鳴る想いであった。そして、ほんの短い時間で着いてしまうシャトルの驚異的なスピードと静かで滑らかな乗り心地には、感動すら覚えるほどであった。すごい技術である。

出発ゲートから天望デッキに到着するわずかな時間であるが、シャトルは間違いなく見所のひとつである。

天望デッキから天望回廊へ

天望デッキについた私たちは、すぐに天望回廊のチケットを求めた。バスガイドさんの説明では、天望デッキと天望回廊から違った見え方をするらしく、興味があるならまっすぐ天望回廊まで昇ってから、降りてくる順路がスムーズであるとのことであった。

また、天望回廊への待ち時間も5分とのことだったので、絶好の機会だったともいえる。



天望デッキにあるチケットセンターには、天望回廊へのチケット購入の待ち時間が表示されていた。実際には待ち時間はなくてすぐに購入することができた。

天望回廊へのシャトルにも、ほとんど待ち時間がなく乗ることができた。

天望回廊

天望回廊についてみると、そこはフロアというよりも、まさに回廊であった。しかも、ライトアップの青い光とあいまって、不思議な空間がかもし出されていた。

このときにはまだ夜の帳が降りる前で、夕焼けがキレイに見えていた。



天望回廊にはシャトルがフロア445に到着する。回廊を時計と反対まわりに歩くのだが、足元が斜面になっていて昇っていることに気づく。

この傾いた床とガラス張りの壁の効果なのか、空に浮かんだ空間にいるような錯覚を覚えた。ただし、すっかり日が沈んで夜になってしまうと、その感覚は無くなってしまった。だから、昼の明るいときの方が高さを実感しやすいのかもしれない。

この日は運が良いことに、快晴で視界が良好であった。



おかげで、夕焼け空に浮かぶ富士山の影のシルエットを見ることができた。この眺めはほんの短い時間だけのものなので、貴重な体験であった。東京スカイツリーを見にきた甲斐があったというものである。

天望回廊から天望デッキ

天望回廊の傾いたフロアを進んでいくとフロア450に続いており、行き着いた先には天望デッキに降りるシャトル乗り場があった。つまり、東京スカイツリーでは、昇りと下りのシャトル乗り場は同じフロアにはないつくりになっているというわけだ。

天望デッキにおりてみると、外はすっかり夜になっていた。



天望回廊と天望デッキの高さはだいたい100m程の違いがあるのだが、天望回廊から降りてくると明らかに建物などが近くなったことが実感できる。

見え方が違うと言ったバスガイドさんの説明を思い出し、納得したのだった。

フロア340にはガラス床があるので覗いてみた。



ガラス床からみえる眺めは現実感に乏しくて、全く怖くは無かった。おそらくは、昼の明るいときにこの上に乗れば、違った感覚になるのかもしれない。

ライトアップ

天望デッキから降りてくるとシャトルは5Fに到着する。そこから階を1つおりて4Fに行くと、エントランスに出ることができる。



そこからは、ライトアップされた東京スカイツリーを間近に見上げることができる。迫力もさることながら、鉄骨の骨組みの美しさに目を奪われてしまう。是非、立ち寄ってほしいスポットである。

東京スカイツリーのチケット

東京スカイツリーの天望台は次の2つがあり、フロアは2層ないし3層になっている。
  • 天望デッキ(高340~350m):フロア340、フロア345、フロア350
  • 天望回廊(高445~450m):フロア445、フロア450
展望台に昇るためにはチケットが必要で、それは2段構えになっている。4Fの入口から天望デッキまでの分と天望デッキから天望回廊までの分である。もちろん、天望デッキまでで十分という人は天望回廊まで昇る必要はない。

実際のチケットがこちら。



上が天望デッキのチケットである。
個人客は4Fの、団体客は1Fのチケットセンターで購入する。私は「はとバス」の団体なので、団体チケットになっている。料金は個人が2,060円、団体が1,850円となっている。

下が天望回廊のチケットである。
個人客・団体客とも共通で天望デッキのフロア350にあるチケットセンターで購入する。料金は1,060円である。

ちなみに、天望デッキのチケットだけはインターネットで日時指定の予約購入ができる。ただし、割引料金になるのではなくて、反対に2,570円と割高となる。また、天候による営業中止の場合には手続きをして払い戻しをすることになる。

東京ソラマチで迷子

「はとバス」から離団した私たちは、時間の制約から解放されていたので、東京ソラマチを探検した。

初めに休憩しようと6Fにあるスターバックスコーヒーに行こうとしたが、信じられないことに簡単に行くことができなかった。

エレベーターが一般客に開放されていない上に、エスカレーターが2Fから4Fまでしか行けなかったりする。さらに、テナントが長方形の建物に対して直角に、または並行に配置されておらず、無駄に斜めに並んでいたりするので、初めて訪れた私たちのようなものにはわかりにくいのだ。

バスガイドさんが、ソラマチは迷子になるので行かない方が良いみたいなことを言っていた。確かにこのつくりなら、ほとんどの観光客は迷子になるだろう。



窓際の席が空いていればだが、東京スカイツリーを眺めながらのお茶ができる。

東京ソラマチで日本そばを食す

迷いながらも東京ソラマチでお土産などの買い物をすませた。



最後に食べた日本そばがおいしくて、妙に落ち着いた気分になった。ビールも格別であった。



帰りはバスガイドさんのアドバイスを受けて、押上駅から地下鉄に乗って上野駅に出た。

あとで調べてわかったのだが、時間的には東京スカイツリー駅からの方が早く、運賃が高かったようだ。押上駅~上野駅であれば14分で269円、東京スカイツリー駅~上野駅なら12分で309円であった。

ということで、乗車時間にしても運賃にしても、わずかな差である。結局、帰る時点で近い方の駅から乗るのが良いということである。